蒸し暑くて寝苦しい夜に聴いてみてはいかが？
アン・サリーの透き通るような歌声で体感温度2～3度は下がります。

何と！医師とボサノヴァシンガーを両立させるアン・サリーは、ゴンザレス鈴木が主催するレーベルのコンピレーションＣＤ「SIMPLEST PLEASURES FREE」収録の“ALL I WANT”でデビューしたヴォーカリスト。森孝人(g)を中心とするギター・トリオ伴奏もなかなかご機嫌！ソウル・ボッサ・トリオのベスト盤で“ドルフィン”を歌っているのもサリー。

　ジャズ・カフェ＆ボサ・カフェにピッタリのオシャレな作品は、ボサ・ファンばかりでなくカフェ・ムシーク・ファンにもお薦め。　収録曲は、ロベルト・メネスカル作品に始まって、イヴァン・リンス、そして、“酒バラ”、チャップリンの映画でお馴染み“スマイル”、さらにアン・サリーにおけるルーツ・ミュージックともいえるジョニ・ミッチェルの“ボス・サイド－青春の光と影”で締めくくられる、心地良さ極上のサウンドが続く。

リスナーの中で特に評判が良いのが彼女の1stアルバム。
（上のジャケット写真の作品です）
公式ＨＰで全作品全曲視聴出来るので是非とも視聴してみてください。

私のイメージとしては夜、１人でリラックスしたい時に部屋をちょっと暗くしてワインでも飲みながらまったり聴くような雰囲気を感じたんですが、皆さんはどうでしょうか。
【関連作品】

ちなみに私がオススメするのは←このアルバム。 ボサノヴァ界では有名なCaetano Velosoのカバー②、 私が大好きなKenny Rankinの『Haven't We Met?』のカバー③、蘇州夜曲④、Neil Youngの名曲⑥、星影の小径⑧、フェアーグラウンドアトラクション（今知ってる人少なくなってきましたが）の隠れた名曲⑪、とにかく素敵な選曲ばかり。上の公式ＨＰから全て視聴できるので聴いてみてくださいね。